大阪府某化学薬品製造会社様、消火剤実験棟より排出される実験後の排水の微生物処理をし、下水放流が可能な水質にするための処理設備を施工いたしました。
処理能力:10m3/バッチ(24~48時間処理)
設備構成としましては、原水受槽、原水中和槽、回分式曝気槽、pH監視槽となっており
曝気槽の曝気ブロワはインバータを採用して省エネシステムとなっております。
運転状態は制御盤のタッチパネルにてグラフィック表示をしており、同じ画面が
監視室にて設置されて、遠隔監視操作が行えるようになっております。
本設備のような化学系排水はもとより食品系排水についても様々な排水処理の
設計施工を行っておりますので、お問い合わせください。
撮影者:H.F.