循環ろ過装置のタンクが経年劣化の為、穴があき水が何カ所か漏れていました。
本来ならば、タンク本体の交換をお勧め致しますが、1500φ×1500SHと設備扉よりも大きく、
交換工事がかなり高額になる為、ろ材抜取り後、内面をFRP塗装を行う形に致しました。
穴があいている部分は、FRP膜を8プライ、鉄部分は3プライ行う事で穴をふさぎました。
内部配管もSGP製で破損が進んでいたため、急遽塩ビ製にて製作をし、
工事期間内に製作完了させ取付を行いました。
修繕後は水漏れもなく順調に運転が出来ています。
ろ材交換及びその他修繕工事もお任せください。
撮影者:J.A.